厚生省の統計の不正問題については、これまで何度かこのブログに書いてきましたが、
この問題ではこれまで失業保険などで支払われる給付額が、
実際に低くなっていたという問題も発生しています。
この金額が約800億円にのぼるなどの情報がネットでもあがっていますが、
これらの金額の支払いには事務の費用もかかりますが、
この事務費用の支払いには、会社や従業員が積み立ててきた保険料が使われる見込みだと言われています。
(参考 週刊文春 2月7日号 P47)
責任の所在は明らかなのに、なぜ私たちの保険料から支払われないといけないのか?
その点は大いに疑問を感じざるを得ません。
借金でまかなうのも、将来的な国民の負担になるだけだと思いますのでNGだとは思いますし、
この金銭的な責任は政治全体で負うべきだと思います。
またこうした不誠実な対応をしている限り、この問題はかなり長引くことが予想されます。
そういえば今回は週刊誌を読んでこの情報を得ましたが、
様々な媒体から情報を得ることの重要性も感じました。