金融庁は、老後の蓄えとして2000万円の貯蓄を呼びかけていると報道されています。
(報道ステーションより)
人生100年時代に向けて、ということのようですし、
金融庁が呼びかけているだけに、「貯蓄から投資へ」という流れをおし進めたい意図もあるようです。
放送では2000万円を蓄えられなかった女性が出演していて、
老いてもなお、働き続けなければいけない時代が見えてきています。
ただ人生が順調であれば、それだけの貯蓄も可能なのかもしれませんが、
そうでなければ2000万円の貯蓄は厳しい道のりに違いありません。
そういえば以前にこのブログでも、
私自身は自分の命の最期を決められる権利を開放すべき、
という考えをお伝えしてきましたが、
https://www.onken-blog.com/entry/2019/05/29/231921
こういう報道を見ても、やはりその想いが強くなりました。
生きることは良いことばかりではないですし、
人生が不調になってしまって、
世間で言われているように2000万円の貯蓄ができなかった。
そんな時、
自分が蓄えられた貯蓄の範囲内で生きることが許されれば、
人は老後を生きやすくなる気がします。
人生100年時代に対する、それが私の答えです。