NHKのニュースを見ていると、
プロ野球選手は早生まれの人の割合が少ない、とのデータが出ているそうです。
生まれた時期によって成長の度合いが違うことから、
早生まれの人は同級生に比べると、結果を残しづらく自信を失ってしまい、
ドロップアウトしてしまうと指摘されていました。
こうした才能が埋もれてしまうことは損失だとも指摘されていましたが、
確かにそうだと思います。
例えばピラミッドの構造を考えた場合、
裾野が広ければ広いほど、その頂は高くなると思いますが、
どのジャンルについても参加する人数が多ければ多いほど、その頂きは高くなると思います。
そういう意味では早生まれの人の才能を埋もれさせないような工夫は、
スポーツに限らず様々なジャンルで必要なると思いますし、
指導者にもそうした点を見極めて育てる技量が求められるのかもしれませんね。